一般財団法人松本市芸術文化振興財団

主催事業

70歳以上の公募による美術展

第10回 老いるほど若くなる

  • 2025年426日(土)~61日(日)
  • 松本市美術館  企画展示室
  • 第10回 老いるほど若くなる

2004年から始まった70歳以上の公募による美術展「老いるほど若くなる」は、記念すべき第10回目を迎えました。

本公募展は「華麗ではないが美しい世界、巨大ではないが強い世界、技巧はないが技巧を超えている世界、画法・画論に還元できないもう一つの美術を『翁』に求めました」と謳い、始まりました。歳を重ねたからこそ描ける世界があるのではないか、そんな世界を観てみたい―。そういった思いに、多くの皆さまにご賛同いただき、応募作品数は全10回で計4,654点にのぼります。

この度、「老いるほど若くなる」は、本展をもって20年にわたる歴史に幕を下ろすこととなりました。第10回展では、本公募展最初で最後の試みとして、規定を満たしたすべての応募作品を展示する「アンデパンダン形式」で開催します。

どうぞ、70歳以上の皆さまが描いた天衣無縫(※)な世界をお楽しみください。

 

(※)「天衣無縫」とは、天女の衣には縫い目が全くないということから、文章や絵画がわざとらしくなく、自然に作られていること。また、人柄に飾り気がなく、純真で無邪気なさま、天真爛漫なことをいいます。

日程 2025年4月26日(土)~6月1日(日)
会場企画展示室
チケット料金【一般】
前売り=800円
当日 窓口=1,000円、電子チケット=900円
【大学生・70歳以上の松本市民】
前売り=400円
当日 窓口=600円、電子チケット=500円

※高校生以下無料、障がい者手帳携帯者とその介助者1名無料
※20名以上の団体は窓口料金から各200円引き(当日窓口販売のみ)
※大学生と70歳以上の松本市民は、観覧当日、証明書(学生証、免許証等)の呈示が必要
※前売券の取扱いは4月1日(火)から4月25日(金)まで